株価大幅下落
ソルガムジャパンHDに対する売り込みが一層激しくなっている。同社は6月27日、有価証券報告書の提出遅延と株式の監理銘柄(確認中)指定見込みに関しIRを公表した。これが嫌気され大幅な売りに繋がっている。
同社は粉飾疑義問題により証券取引等監視委員会から強制調査を受け、現在調査に協力している最中。この調査の影響で、平成30年期の期首残高等が確定できない状況にあり、有価証券報告書の作成ができていない。
有価証券報告書の提出期限延長も認められない
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金融商品取引法の定めである平成30年7月2日までに同報告書の提出が行えない見込みになっている。しかも、同報告書提出期限の延長に関し関東財務局へ確認したところ、承認申請に必要な要件を具備していないことから延長申請すら行えない状況に陥っている。
上場廃止の可能性
また、上場廃止について、東証は監査報告書を添付した有価証券報告書を法定提出期限内の経過後1ヵ月以内に提出できなかった場合は、整理銘柄指定後に上場廃止となる。
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