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◎プロスペクトが設置したアドバイザリーボード

その面々を見ると今後が見えてくる可能性も。各人の経歴をまとめた。

 

 

◆八城政基(やしろ まさもと)

元新生銀行取締役会長。破綻した日本長期信用銀行を立て直すために平成12年に新生銀行の会長兼社長に就任。見事、平成16年に再上場を果たした。

八代氏はESSO石油株式会社(現在のJXTG)の社長を務め、中国銀行業監督管理委員会国際顧問委員会委員も務めるなど輝かしい功績を残している。

 

◆桐谷太郎(きりたに たろう)

元中央三井信託銀行(株)の常務執行役員。

 

◆ビル・ワイルダー

過去にはシュローダー・インベストメント・マネージメント取締役兼日本株リサーチ部長やフィデリティ投信の代表取締役を務め、20133月まで日興アセットマネジメント社長兼CIOを務めた。20141月からはGI・キャピタル・マネジメント株式会社の社外取締役に。

 

◆志田康雄(しだ やすお)

元財務省。弁護士。過去に広島国税局長や造幣局長等を務めた。弁護の専門分野は税務一般、行政訴訟、企業再生等債務整理、債権回収など。

 

と、このようにプロスペクト社のアドバイザリーボードには金融証券関係に非常に有識な面々が揃っていることがわかる。

カーティス・フリーズ社長率いる同社の目的は「地銀再編」なのか「金融証券業」の立ち上げなのか、それはインサイダー情報でも無い限り知り得ない。だが、金融・証券業に絡んだ何かを企てていることは、ほぼ間違いないだろう。

 

予想では、プロスペクトが筆頭株主となった福島銀行及び大東銀行、この第二地銀二行の統括・再編あたりが匂う。

実際に同社は新株予約権発行時に、その目的について明確に記載している。

それは「金融・証券業」か海外視野の「総合建設業」または、その両方に対しM&A、業務提携などを目的としている、というものだ。 以下、同社IR本文URL http://www.prospectjapan.co.jp/ir/pdf/151117shinkabuwariate.pdf

下図は同IR内のM&Aに係る事項抜粋

 

もちろん、M&Aがすべてではない。同社はバイオマス分野や風力分野へのクリーンエネルギ事業拡大も視野に入れている。

すでにロシア林業大手のRFPグループとは木質ペレット(木質バイオマス)に係る事業を締結している。

今後の動きに注目である。

 

※当該記事は予想の範囲であり、投資斡旋するものではありません。投資はすべてにおいて自己責任で行いましょう。

 

 

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【2017/08/14 13:54】 | 日本株・日本経済
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