◆朴槿恵前大統領の罷免で新大統領爆誕
新大統領は文(ムン)在(ジェ)寅(イン)氏が当選。得票率は41%であった。
文在寅氏を調べると「親北」や「反日」といったワードもでてくる。そこで同氏について調べてみた。
◎過去の発言例
・慰安婦問題で日本に対し
「日本の法的責任と公式謝罪が盛り込まれていない協議は無効だ」
「正しい合意ができるよう日本との再交渉を求める」
・アメリカに対し
ミサイル迎撃システムTHAAD(サード)を韓国に配備する件について「北朝鮮が核開発・核兵器の能力を高めた場合は容認する」としながらも、北朝鮮が核開発を放棄するなら「THAAD配備の保留や撤回もある」
このように発言をするなど、場合によってはこれまでの解決に向けて歩み始めた交渉も後退する可能性もある。
◎ただし、冷静な発言も
「これまでの歴史問題と未来は別として、日韓外交を行わなければならない」
「慰安婦問題の解決のためにも日本との外交を断ち切る事は出来ない」
などと今年2月に発言しているのも事実である。
◆様々な見方はあるが、判断は時期尚早
主にネット上では文在寅氏が当選すること=反日・反米・親北であり、良くないというイメージが
広がりやすいですが、彼は大統領という立場になった以上、一方的な観念で「仕事」をするわけにもいきません。
思い込みでは無く、これからの実際の彼の行動・発言を思慮深く見守っていくことも大切です。
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