◎1月11日(日本時間1月12日深夜1時過ぎ~)にドナルド・トランプ次期大統領の当選後初となる記者会見が開かれた。
◎主な発言内容
「多くの企業がアメリカに帰ってくる」
「私は最も多くの雇用を創出する大統領になる」
「オバマケアは最悪だ、それに代わる何かを用意することも検討」
「メキシコで製造し輸入なら高関税を課す」
など
◎為替、ドル高などについては言及せず
・トランプ氏が会見で現在の為替状況に対する発言があると思われたが、特に言及せずに終わった
・記者からの質疑でも為替に対する質問はなかった
・今回の記者会見では主にロシアのサイバー攻撃に関するものが目立った
◎今後の経済見通し
・トランプ氏が雇用創出に意欲を出していることなどから米経済は成長路線が見込まれる
・ドル円相場は日足ボリバンー3σで反発している、一目均衡表では転換線及び尾行線の下抜け前に切り返し
・日足のRSIがここ数日で一気に売られ過ぎに傾いていることも含め、深い押し目(深すぎる押し目)
・現状のドル売り(114円台~115円台推移)=過剰反応
・114円台突入したことで一時的なパニック売りの発生
・冷静に見たときに、ドル買い要因の方が強く、ドル買い予想
・日経平均、NYダウ=売り一巡後は上値追いの展開となりそう
・20日にトランプ氏の大統領就任式では経済にプラス作用の発言が出る可能性も期待
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