●11日トランプ次期大統領の当選後初記者会見通過
・トランプ氏は会見で「自分は一番雇用を創出する大統領になる」を明言。
・現状の為替状況に関しては直接的な発言はしなかった。
・保護貿易主義的な発言をしたことでドル売り材料となりドル円相場は113円台にまで大幅な円高が進んだ。
しかし、トランプ氏の保護貿易主義は当選当初から分かり切っていたことである。
その為、トランプ氏が当選したあかつきにはドル円相場の下落が想定されていたのだ。
●個人投資家は弱気
ドル円相場が113円台まで下落したことと、株価が2万を達成せず思わしくない状況であることから
弱気気味になっており、株高は継続しないのでは?との見方も出ている。
●方向性は上昇トレンド
上記のように弱気なのは主に個人投資家だけかも知れない。まず短期的な目標株価22000円、あるいはもう一段高、そしてドル円相場も連れ高となる可能性は高いかもしれない。
そうなると現在のハードブレグジット懸念やトランプ氏の政策具体案への懸念での大幅な円高水準は非常に深い「押し目」ポイントとなる。
●米実態経済の見通しはとても好調
・20日に予定されている米大統領就任式での演説テーマは「Dream Big(アメリカ人よ、大きな夢を見よう)」
・トランプ氏の大前提はアメリカを再び偉大な国にする
・米国株の安定は、こうした良質な投資家の資金が日本株に流入する礎となる
・OPEC減産合意
・利上げ観測
・自国保護主義的政策=日本にとってはプラスの面多し
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