2009年
2月9日 株式会社ステーションファイナンスの全株式取得による子会社化を決議
3月27日 株式会社西京銀行との間で保証業務提携の基本合意
5月20日 株式会社西京カードの株式一部を取得、将来的に子会社化することを決議
※5月に長く70円付近で推移していた株価は3桁化し、5月29日には248円(終値)を付け、6月末には400円を突破
7月1日 西京銀行及び、西京カード株式会社と保証業務提携を開始
9月11日 Jトラストの連結子会社が株式会社プリーバの全普通株式を取得し子会社することを決議
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2011年
1月13日 子会社・株式会社日本保証の設立を決議
2月10日 2011年3月期3Q決算を発表、通期で経常黒字化の予想
※2月、株価は一時600円を付ける
3月25日 アドバイザリーボード設置
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2012年
1月12日 アドアーズ株式会社との業務提携基本合意を発表
1月12日 更生株式会社武富士を分割会社、連結子会社であるロプロ株式会社を承継会社とする吸収分割を決議
※1月、株価は700円台に
2月14日 株式会社ネクストジャパンHDを株式交換により完全子会社を決議
※2月、株価は1,192円に
4月17日 連結子会社による株式会社たかせんの子会社化を締結
※4月、株価は一時1,999円を付ける
5月29日 1:2株での株式分割を実施
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◆株式移転方式による純粋持株会社設立
2017年6月19日16:30に当該IRを発表。(以下、本文URL)http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170619/ajsmnr/140120170619410199.pdf
新規に設立する純粋持株会社は「株式会社ビジョナリーホールディングス」。
現在の「株式会社メガネスーパー」を完全子会社とする。
現株主の保有株は1:1の比率でビジョナリーHDの株式に移転される。
ビジョナリーHDとしての株式公開などの概要については本文URLをご参照の上、ご理解ください。
◎また、持株会社(ホールディングス)を設立することにより様々なメリットも発生する。
(以下、URL参照)
http://www.tabisland.ne.jp/explain/kabuhyok/motimeri.htm
同社は期待大の企業である。ウェアラブル部門でも新会社を設立したことで事業加速が期待され、新分野との業務提携や技術提携なども生じてくるだろう。
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◆各利益(損失)の意義
・営業利益=売上高から人件費等のコストを差し引いたものがこれ。「本業」のみで稼いだ利益を表す。売上高が良くても、経費がかさめば営業利益は少なくなる。
・経常利益=営業利益に営業外収益を足して、営業外費用を差し引いたものがこれ。会社の「事業全体の利益」を表す。本業が順調でも、借入金の返済等が多いと損失に。
・当期純利益=経常利益に、本業とは関係の無い特別利益や特別損失を足し引きし、税金を差し引いたものがこれ。最終的に会社に残るお金。
◆どの利益(損失)を重要視するのか
一番重要視すべきは「経常利益」である。
営業利益は本業の業績のみに左右されるが、経常利益は会社の資産運用や借り入れなど、事業全体にかかわる損益だからである。
つまり経常利益が赤字である場合、その企業に危険シグナルが灯っていると思えば良い。
純利益や営業利益が赤字でも経常利益が黒字であれば、その企業は業績の回復が見込めるのである。
どの損益も重要ではあるが、敢えて重要度の順位付けをするのであれば
①経常利益
②当期純利益
③営業利益
の順番である。
◆では実際に平成29年3月期連結の【3528】プロスペクトの決算報告書を見てみよう。
営業利益は4300万円のマイナスと赤字計上しているが、経常利益は5億1600万円の黒字を叩き出し、当期純利益も4億8800万円の黒字計上。つまり、本業が不調で営業利益こそ今回は赤字であったが、経常利益面で大きく収益を計上したので、当期純利益面から見ても好決算と言える。更に営業利益に対し大きく上回る経常利益を計上しているので、今後の本業績回復、増収増益が大いに期待できる企業と言える。
※当該ブログは投資を斡旋するものではございません。各言葉の意義、数値の正確性については万全を帰しておりますが、必ずご自身でご確認ください。投資はすべてにおいて自己責任となります。
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