仮想通貨現物取引開始
SBIホールディングス株式会社の100%子会社で、仮想通貨の交換および取引サービスを提供するSBIバーチャル・カレンシーズ株式会社は、2018年6月4日から、正式に仮想通貨の現物取引サービス「VCTRADE」の提供を開始した。
SBIバーチャル・カレンシーズは、2017年9月に仮想通貨交換業の登録を完了し、かねてより開業に向けて準備を進めていた。
申込は7月中開始予定
サービス提供の開始にあたっては、まずは2017年10月に先行予約で口座開設申込みをしていた2万名超を対象としてサービスを開始し、取引に必要なパスワード等を郵送で順次お届けるという。一般の口座開設のお申込み受付は2018年7月中の開始を予定している。
取扱う仮想通貨
先行してXRPを取り扱い、順次、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)へと拡大することを予定。業界最低水準のスプレッドはもちろん、SBIジャパンネクスト証券のPTSにおいて運用実績のある、米国の大手証券取引所NASDAQの取引システム(マッチングエンジン)を利用した世界最高水準の低遅延な取引環境を提供する。
セキュリティ面は、セコム株式会社のグループ会社でBPO・ICT事業を担うセコムトラストシステムズ株式会社とウォレットの運営に関して提携、万全の体制でのサービス提供に努めるとした。
以下は、同社サイトより引用したサービス概要だ。

このニュースを受けて、6月4日の同社株価は4%を超える上げ幅で大引けとなった。今後の展開に期待されよう。
SBIホールディングスHP
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