2017年4月3日7:00(英国現地時間)
英国のProspect Japan Fund Limitedにより発表された文面の要点和訳
2017年1月10日、TPJFは「日本の(株)プロスペクトによるTPJF買収の可能性」について、(株)プロスペクトとの買収協議を行っていると発表した。
ルール2.6に従い、TPJF社外取締役の要請によって企業買収合併審議会は、進行中の協議を締結させるため、2017年5月2日17:00まで締切日程の延長に同意した。
この時点までに(株)プロスペクトは、TPJF買収協議に関する意思表示を行う必要がある。
当該発表は本規範ルール2.8が適用される「宣言」として扱われる。また、新期限は本規範のルール2.6に従って、企業買収協議審議会の同意を得た上で延長することが可能である。
ルール26.1に従って、この発表のコピーはTPJFのウェブサイトで入手可能である(www.prospectjapanfund.com)。
重要な決定事項がなされた時はその時点で発表される。
〇以下、本文URL
http://www.londonstockexchange.com/exchange/news/market-news/market-news-detail/PJF/13179923.html
※日本の(株)プロスペクトからの買収に係るIR情報等はいつ発表されるか分かりません。
※この文面は英国のプロスペクト・ジャパン・ファンドが英国のルールに乗っ取り発表したものであり、日本の(株)プロスペクトが発表したものではありません。
当該事項は悪材料では無いが、足元では買収協議延長を嫌気した短期組の売りがでており、PTSで反応している。
ただ買収結果を有しない現状での適正株価の観点でみると100円以下は割安であろう。
会社四季報での予想でも今期の通期決算から大幅増益予想となっているが、当方ではさらに上と予想している。
いずれにしてもカーティス社長の図る、メガソーラーなどによる収益基盤の安定化の効果が出始めており、増収増益路線は必然であろう。
子会社の機動建設の活躍も著明で、国策に絡めた技術を保有しているのも魅力である。
無電柱化関連法案に対して、同社は送電線類地中化技術を保有している他、土壌汚染対策法に対してはスーパーソリウェルパウダーという放射性物質による水質汚染及び土壌汚染の除染に高い効果を発揮する技術を保有している。
前週データだが、信用買い残が多いのも事実で、自己判断だが、プロスペクトを保有する場合はなるべく現物を心掛けたい。
信用分を現引きしても良いだろう。
※記事内容には万全を期しておりますが、必ずご自身で本文をお確かめの上判断してください。投資はすべて自己責任となります。
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